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【Laravel】.envファイルの環境変数に半角スペースを含む方法

Laravelの環境変数.envファイルに半角スペースを入れる方法。

Laravelで環境変数を設定する「.env」ファイル。

サイトの基本情報やデータベースの接続情報はじめ、サーバーごとに異なる変数設定を読み込むことが出来ます。

この.envファイルに設定した変数は以下のような使い方で他のファイルで呼び出して使用することが出来ます。

▼.envに環境変数を定義する記述
APP_NAME=設定する値
▼bladeファイル内で.envに定義した環境変数を呼び出す方法
<p>{{ config('app.name') }}</p>

 

この環境変数に半角スペースを含む値を設定するとエラーが出てしまいます。

「APP_NAME」などは特にサイトのタイトルとして使いたかったりするケースがあるので、半角スペースを含められないのは不便です。

どうすれば半角スペースを含んだ環境変数を定義出来るか、解説したいと思います。

是非ご参考いただければ幸いです。

 

.envにスペースを含む方法

結論から言うと、「"(ダブルクォーテーション)」か「'(シングルクォーテーション)」で囲む方法です。

▼.envにスペースを含んだ値を定義する記述
APP_NAME="設定する値 スペースを空けても問題無し"

Laravel6のローカルXAMPP環境で検証してみたところ全角でも半角でも問題なく反映出来ました。

ちなみに全角スペースに関してはシングル/ダブルクォーテーションなしでも反映可能でした。

 

.envファイルに特殊な文字列を含む変数の定義にはクォーテーション

JSやPHPでも文字列を変数に定義する際にはシングル/ダブルクォーテーションを用います。

クォーテーションで囲むとその中の値を文字列としてちゃんと変数定義することが出来るので、おそらくスペース以外にも特殊な記号を使うことも可能です。

 

細かく色々な記号を検証は出来ていませんが、お困りの際には一度クォーテーションで囲ってみてください。

 

▼Laravelを学ぶには定番の書籍の第2版。Laravel6に対応しています!

青本のさらに応用ということで発刊された緑本。実践開発編ということで一歩踏み込んだ開発ノウハウが記載されていて非常に参考になります。

 

公式ドキュメントでもなかなか知り得ない情報もあるので書籍や色々な情報をこれからもメモしてノウハウを蓄積していけたらと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

 

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